気象庁は6月27日、関東甲信で梅雨明けを発表。6月20日の沖縄での梅雨明け発表を皮切りに、6月22日の奄美、6月27日の関東甲信・九州南部・東海と、平年よりも早い梅雨明けに。今回は梅雨前線の仕組みなどをまとめてみました。天気について少しだけ詳しくなれるかも…?

この記事のポイント!

  1. 6月27日、関東で梅雨明け発表!
  2. 今年は平年よりも22日も早い梅雨明けに
  3. 猛暑予想もあるので熱中症にはご注意を!

関東、異例の早さで梅雨明けへ!

湿気のつらい梅雨の季節。

天候が悪いと心もなかなか晴れませんよね。

2年前の2020年は8月まで梅雨が長引き、そんな年がずっと続いたらどうしようなんて心配をしたのをよく覚えています…笑。

でも今年は異例の早さで梅雨が明けそうです!

気象庁は6月27日、九州南部、東海、関東甲信での梅雨明けを発表しました。

東海、関東甲信での梅雨明けはなんと、平年より22日も早い梅雨明けです。

 

2022年、日本で最初の梅雨明けは6月20日

2022年初の梅雨明けは6月20日の沖縄地方。

さらにその2日後、の6月22日午前11時、気象庁は鹿児島県奄美地方での梅雨明けを発表しました。

平年と比べると7日、2021年と比べると11日も早い梅雨明け宣言となります。

 

出典:気象庁「令和4年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」

 

地域別の梅雨明け時期

「平年」「昨年」の地域別梅雨明け時期を見てみましょう!

地域平年昨年
沖縄6/21頃7/3頃
奄美6/29頃7/3頃
九州南部7/15頃7/11頃
九州北部7/19頃7/13頃
四国7/17頃7/19頃
中国7/19頃7/13頃
近畿7/19頃7/17頃
東海7/19頃7/17頃
関東甲信越7/19頃7/16頃
北陸7/23頃7/14頃
東北南部7/24頃7/16頃
東北北部7/28頃7/16頃

平年は南部で6月末、北部では7月中旬~下旬となっております。

 

2022年の梅雨入りと梅雨明けの時期

こちらは2022年の梅雨入りと梅雨明けの時期をまとめた表になります。

なお、梅雨明けの時期は速報で発表されたタイミングでの記載しますので、空白のところはまだ宣言がない地域です。

地方梅雨入り梅雨明け
沖縄5/4頃6/20頃
奄美5/11頃6/22頃
九州南部6/11頃6/27頃
九州北部6/11頃6/28頃
四国6/13頃6/28頃
中国6/14頃6/28頃
近畿6/14頃6/28頃
東海6/14頃6/27頃
関東甲信6/6頃6/27頃
北陸6/14頃6/28頃
東北南部6/15頃
東北北部6/15頃

 

そもそも梅雨ってどんな天気?

梅雨は春から夏への移り変わりのタイミングで発生する雨期のこと。

日照時間も少なく、1日中雨が降るため空気中の湿度が異様に高くなる季節です。

クローゼットにしまっていたスーツ、敷きっぱなしにしていた布団にカビが生えてしまった!そんな経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

梅雨が発生する理由

ではなぜ梅雨が発生するのでしょうか?

それは日本を囲む空気の塊(=気団)の移動によるものです。

気団の1種で日本から南に離れたところに「小笠原気団」と呼ばれるものがあります。

この「小笠原気団」は水分を多く含んだ暖かい気団で、毎年6月頃になると必ず日本の近くへと移動して来るんです。

また、オホーツク海には「オホーツク気団」と呼ばれるものがあります。

「オホーツク気団」は水分を多く含んだ冷たい気団で、北日本付近を覆っています。

この2つの気団が日本の上でぶつかり合うと、「梅雨前線」と呼ばれる境界線のようなものができ、お互いの気団が停滞。

暖かい空気と冷たい空気が互いにぶつかり合い停滞することで長らく雨が降る、これが梅雨が起こる理由です。

 

北海道には梅雨がない?

昔から「北海道には梅雨がない」とされ、気象庁の発表でも日本北部は「東北北部」までしか含まれていません。

先ほどの説明の通り、梅雨は梅雨前線を境とした気団のぶつかり合いで発生するものですが、気団は徐々に北上していき、それに合わせて各地の梅雨が明けます。

本州を北上することで、梅雨前線が北海道にもおよび、雨となることもありますが、例年、東北地方まで北上したタイミングで消滅してしまうケースがほとんどで長雨となることはめったにありません。

ただ、北上しても梅雨前線が残り、北海道でも雨が降る地域が多くなる年もあり、北海道の梅雨を「蝦夷梅雨」と呼んだりもします。

 

日本は雨大国?

「七十二候」という言葉をご存じでしょうか?

これは、季節の変化を72の言葉で表現されたものです。

1年で約5日ごとに変わる細やかな天気の変化をとらえたものとして、「七十二候」の名称がつけられています。

また、日本では雨の呼び名が400語近くあるのをご存じでしょうか?

あまりに多くてすべては紹介できませんが、有名なところで言えば「時雨」「五月雨」「春雨」「夕立」「秋雨」など。

先人たちが雨に情緒を感じて詩を読んだように、私たちも日々の雨を鬱陶しがるだけでなく情緒を感じてみてもいいかもしれませんね!

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今年は猛暑に注意?

気象庁が6月21日に発表した「3ヵ月予報」によると、7月~9月の気温は平年より高くなるとされています。

5月24日に発表された前回の「3ヵ月予報」に比べ、関東・甲信・近畿・中国・四国・九州の気温は、平年よりも高くなる確率が10%上昇(40%→50%)しました。

出典:https://www.jma.go.jp/

 

また、一定の地域で一時的に激しい雨量となるゲリラ豪雨にも注意しましょう。

ここ数年ゲリラ豪雨が多発しており、河川の氾濫などで大きな被害が起こっています。

今年もたびたびゲリラ豪雨は発生しており、万全な災害対策を行ってください。

 

熱中症にはご注意を!

今年は平年に比べ猛暑が予想されています。

外出規制も緩和され、外出・旅行・スポーツと活動したくなる季節がやってきましたが、くれぐれも熱中症にだけはご注意を。

まだ日本ではマスクの着用が促されていますので、しっかりと水分補給、こまめな休憩、カラダを冷やしながら無理なく夏を乗り切りましょう!

外出時の水分補給に、自販機も有効活用してみてください!

自販機に利用に便利な「自販機サブスク特集」のページもご参考まで。

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