細田守監督作品が2週連続で地上波放送!
出典:https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp/
細田守監督といえば、「入道雲」や「現実とは異なる世界」を舞台にした独特な雰囲気が人気の監督です。
その中でも「竜とそばかすの姫」は2021年に上映され興行収入が66億円を突破するなど、細田守監督作品の興行収入ナンバーワンの作品。
企画・制作は細田守監督が設立した「スタジオ地図」です。
今まで地上波での放送はされていませんでしたが、2022年7月8日の金曜ロードショーで地上波初放送(本編ノーカット版)されることが決定しています。
前週の7月1日には「時をかける少女」の放送も決まっているため、2週連続で細田監督特集ですね!
【竜とそばかすの姫】のあらすじ
竜とそばかすの姫について簡単なあらすじをご紹介します。
自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。
歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。
ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。数億のAsが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。
やがて世界中で巻き起こる、竜の正体探しアンベイル。
<U>の秩序を乱すものとして、正義を名乗るAsたちは竜を執拗に追いかけ始める。<U>と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが――。
現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。
二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。
現実世界と仮想世界の2つがリンクしながら話が進んでいく作品。
細田守監督の名を世に広めた「サマーウォーズ」を彷彿とさせる世界観ですね。
【竜とそばかすの姫】の歌姫ベルって誰?
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As(アズ)で奇跡の歌姫として大人気のベルは主人公「すず」の仮想世界での姿。
現実世界では母親を亡くしたショックから歌うことが出来なくなっていましたが、自分とは別の存在である「ベル」としてなら自然と歌うことができています。
その歌声は瞬く間に話題になり、ベルは世界中の人気者に。
作中でベルとすずの両者を演じているのは音楽業界注目のシンガー「中村佳穂」さん。
映画公開当時には、主人公であるすずの声優が公開間近まで隠されておりさらに注目を浴びました。
中村佳穂さんが声優として演技をするのは初めてのこと。
すずを演じる際には低い靴を履き、ベルの時には高いヒールの靴を履くことで気分を切り替えていたそうです。
同じ曲の中でも前半と後半で雰囲気を変えて歌うなど、心に響く歌声を持っているシンガーソングライターの方なので他の曲もチェックしてみてくださいね!
【竜とそばかすの姫】の世界観って?
細田守監督作品では「サマーウォーズ」や「デジモンアドベンチャー」など、現実世界ではなくインターネットの世界を舞台として描かれることがあります。
「竜とそばかすの姫」での仮想世界<U(ユー)>も、サマーウォーズでいう「OZ(オズ)」のようなもの。
VR空間では現実の自分とは違う、もう一人の新たな自分「As(アズ)」を作り出すことができます。
OZでの登録アカウントが10億人だったのに比べてUでは50億人以上がアカウント登録をしており、インターネットの仮想空間がさらに進んでいる世界であると分かりますよね。
As(アズ)とは?
Uでは1人につき1アバター(As)が作られるのですが、その外見や能力などを任意で決めることはできません。
専用デバイスで生体情報を読み取ることで、デバイスが本人に合わせたアバターを自動生成するシステムとなっています。
潜在的な能力や内面などもアバターに反映されるので、自分がまるでUの世界の中にいる感覚を味わえますよ。
【竜とそばかすの姫】は美女と野獣をイメージしている?
「竜とそばかすの姫」については度々「美女と野獣」のパクリではないか、という声が聞かれます。
細田守監督も完成報告会見で「竜とそばかすの姫」の発想原点について『「美女と野獣をインターネット世界でやったらどうなるのか」というところから映画を作る発想が浮かんだ』と述べているので、パクリではないにせよ大きな影響を受けているのは確かなようです。
ちなみに主人公すずのUでの名前は「ベル」、竜は「BEAST(獣)」と表現されています。
ベルという名前にしたのはフランス語で「美しい」という意味のある「BELLE」から。
ベルと竜がダンスを始めそうな場面は、美女と野獣のとあるシーンを彷彿とさせます。
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ベルのデザインを担当したのも、「アナと雪の女王」や「塔の上のラプンツェル」などのキャラクターデザインを手掛けたジン・キム。
そう言われると、ベルの容姿はどことなくディズニープリンセスを感じさせるようなものになっている気が…。
「竜とそばかすの姫」は美女と野獣の「パクリ」ではなく、多大なリスペクトを込めて作られた作品でした。
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