トイレットペーパーのサブスクで人気のバンブーロール
日々の暮らしに欠かせない生活必需品のトイレットペーパー。
2020年の春、新型コロナウイルスの感染症拡大で緊急事態宣言が発令されましたが、その際ちょっとしたデマが発端となり、あちこちのお店でトイレットペーパーが品切れになりました。
デマだとわかっていても、無くなったらどうしようという不安から必要以上にトイレットペーパーを買い込んだ人もいました。
トイレットペーパーの原料には、パルプや古紙などがあります。
現在、市場に出回っているトイレットペーパーの60%以上は、古紙を原料にしたものです。
お店では再生紙100%のトイレットペーパーもあり、人々の中のリサイクルの意識も高まっています。
最近、「SDGs」という言葉をよく耳にしませんか?
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
SDGsの詳細については割愛しますが、急に環境に配慮した暮らしにシフトチェンジするのは難しいですよね。
まずは小さな変化から起こしていくのが近道です。
実は今、竹からできたトイレットペーパーのサブスクリプションサービス「バンブーロール」が注目を集めています。
今回はこの話題のサブスクサービス「バンブーロール」について、サービス内容・利用プラン・月額料金・会員登録・解約方法など詳しく解説していきますね。
サブスクって何となくは分かるけど。。。という方は、まずはこちらの記事から御覧ください。
>>サブスク(サブスクリプション)とは?本当の意味や種類、サービスを利用する時のメリットデメリットを解説します
バンブーロールのサービス内容
バンブーロールは、竹から作られたトイレットペーパーです。
竹は世界で最も早く育つ植物で、たくさんの二酸化炭素を吸収してくれます。
収穫しても自然に生えてきて、また早く成長します。
そんな竹だけで作られたバンブーロール。
環境に配慮されたこのトイレットペーパー「バンブーロール」が、あなたのライフスタイルに合わせて届けられます。
無くなったら買う暮らしから、考えながら使う暮らしへ。
バンブーロールの特徴
環境に配慮して作られているバンブーロールですが、その商品特徴を見てみましょう。
・寸法:幅100mm×長さ33m/990枚(330シート)
1シートは3層構造になっていて、1シートは100mm×115mmになっています。
・無香料、無漂白
薬品の使用をできるだけ抑えた自然の風合い
・原材料:竹100%
芯も竹でできていて、原則雑紙としてリサイクル可能です。
ほぐれやすさの品質基準をクリアしているので、下水に流してもOK。
・内容量:1箱18ロール
このバンブーロールは1箱に18ロール入っていますが、個別包装してあるのは2個だけ。
衛生面や輸送時の水漏れ等のリスクを考えると全て個別包装した方がいいのですが、包装紙もまた資源であり、極力使う資源は少なくしたいというコンセプトから、個別包装していないようです。
2個だけ個別方法してあるのは、災害・緊急時に備えた保管用にしてもらいたい、あるいはバンブーロールの取り組みを知り合いなどに知らせる際に商品の実物を渡してほしいなどの理由からだとか。
また、バンブーロールは18個が段ボールに入って届きます。
一般的なトイレットペーパーのパッケージはビニールですが、ビニールはリサイクルできないためバンブーロールは段ボールに入って届けられます。
梱包用の段ボール、梱包に使っているテープ、バンブーロールの芯、これらの全てがリサイクル可能です。
環境に配慮し、ゼロウエィストを目指しているのがバンブーロールなんです。
バンブーロールの利用プランと月額料金
バンブーロールのサブスクは、18ロール入りの段ボールで届けられます。
一般的に、1人が1週間に使うトイレットペーパーの量は1ロールぐらいだと言われています。
1か月に使うのは、だいたい4ロール。
4人家族の1か月を想定した場合、ちょうどいいか少し余るぐらいを想定して18ロールとなっています。
余った分は先ほどあったように備蓄に回せばいいですからね。
このバンブーロールの料金は1,980円(税込)+送料です。
月額料金というよりも、1箱18ロール入りを1回注文するのにかかる値段ですね。
料金プランはこれ1つですが、配送の頻度がいくつか選べるようになっています。
・毎月お届け(4週間おき)定期便1箱
・2ヶ月(8週間)に一度定期便1箱
・3ヶ月(12週間)に一度定期便1箱
・4ヶ月(16週間)に一度定期便1箱
4人家族だったら毎月コース、独り暮らしであれば4ヶ月ごとの定期便が目安のようです。
注文後3営業日前後で発送となります。
送料について
送料はエリアによって異なりますが1箱当たり780~880円です。
エリア①(下記以外):780円(2箱セットは1,360円)
エリア②(九州・四国・中国・青森県・北海道):880円(2箱セットは1,360円)
※沖縄・離島は1箱2,480円(2箱セットは3,600円)。
バンブーロールでは、輸送エネルギーや配達者への負荷も鑑み、「配送業者への感謝の気持ちを込めてしっかりと対価を支払いたい!」との想いから送料を設定しているようです。
支払方法について
バンブーロール定期便の支払いは、クレジットカード(VISA、MASTER、AMEX、JCB)のみとなっています。
これ以外のクレジットカード、またはクレジットカード決済ができない場合は、定期便ではなくお試し品を購入してください。
お試し品は、銀行振り込みも対応しています。
登録しているクレカの変更などは、マイページから簡単に行えるので安心です。
バンブーロールのメリット・デメリット
バンブーロールのサブスクのメリット・デメリットはこんな感じになります。
メリット
- 薬品の使用をできるだけ抑えた自然の風合いの無漂白のトイレットペーパー。
- 環境問題に配慮したサスティナブルな生活を始められる。
デメリット
- 一般的なトイレットペーパーと比べると割高感があるが、バンブーロールの背景を理解できれていれば、割高感は感じない。
解約方法について
バンブーロールのサブスクを解約したい場合は、マイページにログインして「定期便の変更・キャンセル」のリンクをクリックしてください。
定期便の詳細設定のページ で定期便のキャンセル(すべて停止)が可能です。
出典:https://bambooroll.jp/
クレジットカードの決済の時期が近くなったら、登録したメールアドレスにお知らせがくるので、解約する場合は決済日をよく確認しておきましょう。
バンブーロールの口コミと評判
バンブーロールを利用したことがある人たちの口コミや評判をチェックしてみましょう!
BambooRoll https://t.co/T9kpyd5hCt
・CO2吸収する竹100%トイレットペーパー
・パッケージまで全てプラスチックフリー
・定期便で使用量を意識できる
・生産過程は水力100%使用バンブーロールがかなり良さそう!今までトイレットペーパーには消費意識持ててなかったな…🧻 #未来を変えるエシカル
— スズケン|ボーダレスジャパン採用人事 (@szkn1114) May 28, 2021
届いた!
これで1980円です✨
紙質はしっかりしてるけど、肌触りはいいです。
においは、普通のトイレットペーパーほどの紙くささがないです。
ナチュラルな色もいいね!
材料、生産ともに環境への配慮にこだわっているそうです。
早速鼻かんでみようかな😁#バンブーロール #竹トイレットペーパー pic.twitter.com/XvwiIJG687— 丹波山×芝山@ともちゃん (@tabaxshiba) May 7, 2021
バンブーロール使ってみて、肌触りなど日常使いは申し分なし。
排泄なんかで個人の健康状態確認することもあるから白いロールの方が有効だと思うけど、不特定多数の人が使う娯楽施設とか公共施設とかで活用されたらすごくいいんじゃないかなと思う— 野上優佳子/弁当家 (@nogami_y) May 24, 2021
会社のトイレットペーパーを竹からできたバンブーロールにしました🧻
バンブーロールをつくる過程で使う電力は、水力100%とのこと✨
無漂白でからだにもやさしいです。身の回りの物の少し見直すだけでサステナブルなチョイスができますね😃@bambooroll_jp #竹害 #バンブーロール #環境問題 https://t.co/Xl5JOoyy9e
— lkuko Kawasaki🌱 (@HappyHill195) May 21, 2021
注目のサブスク【バンブーロール】を始めよう
今話題のサブスク「バンブーロール」のサービス内容や利用料金、評判や解約方法などについて解説してみましたがいかがだったでしょうか?
一般的なトイレットペーパーと値段だけを比べてしまうと、バンブーロールの割高感は否めません。
しかし、そこには「環境に配慮してサスティナブルな暮らしを始めよう」というバンブーロールの思いが込められています。
個人単位で小さなところから始められる環境保護に対する意識改善。
まさにバンブーロールは最適だと思います。
おすすめのバンブーロールのサブスクをぜひ試してみてください!
ライター歴3年/体育大出身のスポーツマン。
運動全般好きですが、K-POPが大好きで今はダンスにドはまり中。
スポーツ好きにピッタリのサービスやイベント情報を分かりやすくお届けします。
【所有資格・経歴・得意ジャンル】
体育教員免許
元・スポーツショップ店員
スポーツ・アウトドア
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