U-NEXTのファミリーアカウントとは?
U-NEXTでは、契約者のアカウントのことを「親アカウント(メインアカウント)」、家族用に増設したアカウントを「ファミリーアカウント(=子アカウント)」と言います。
ファミリーアカウントは下記の3つの特徴があります。。
最大3台のファミリーアカウントを追加できる機能
U-NEXTには、1つの契約につき、3つのファミリーアカウントを追加できる機能があります。ファミリーアカウントでは以下のサービスを親アカウントとシェアすることが可能です。
- 31万本以上の動画見放題サービス
- 190誌以上の雑誌読み放題サービス
- 電子書籍(漫画や小説)
- 毎月付与される会員ポイント
多くの作品が見放題の対象となっているため、家族で映画やアニメ、雑誌などを共有できるので嬉しいですね。
U-NEXTの月額料金は2,189円(税込)ですが、4人で割ると一人500円。値段が高いU-NEXTも、ファミリーアカウントを使えばとってもお得に利用できます。
ファミリーアカウントの追加料金は無料
ファミリーアカウントの追加作成は無料です。親アカウントを1つ持っていれば、最大4人でU-NEXTを使うことができるということになります。
家族がいる人は、アカウントを家族でシェアすることでU-NEXTをお得に利用できるといえるでしょう。
家族以外にはアカウントをシェアできない
U-NEXTのファミリーアカウントは「同居の家族のみ」が利用するよう利用規約で定められています。友達同士でのシェアは認められていません。
ファミリーアカウントを作成する際、必要な項目には会員との血縁関係を証明する項目や同居しているかの確認はないため、友達同士でシェアしても分からないのが現状です。
しかし、分からないからといってシェアすることはルール違反ですので推奨できません。
もしバレた場合、ファミリーアカウントの停止処分を受けることになります。
U-NEXTのファミリーアカウントのメリット
U-NEXTのファミリーアカウントを利用することのメリットはたくさんあります。ここでは4つ紹介します。
4台まで同時再生できる
U-NEXTは1つの契約につき、最大4台まで動画を同時再生することができます。
家族の1人がU-NEXTを利用している場合でも気にすることなく動画を再生することが可能。他の動画配信サービスにはあまりない機能ですので、U-NEXTを利用するメリットと言えるでしょう。
しかし、同じ作品を同時再生することはできないので、この点は注意してください。
アカウントごとに視聴履歴やマイリストを管理できる
1つのアカウントを家族で共有するとなると、作品の履歴が分からなくなったり、家族に見られたくない視聴履歴が残ってしまったりと不安感が生じてしまうこともあるでしょう。
U-NEXTのファミリーアカウントでは、視聴履歴は各アカウントで利用したもののみが表示されます。
また、逆に視聴履歴を共有することもできますので、家族で使いやすい方に設定して利用することが可能です。
ポイントを共有することができる
U-NEXTでは有料会員であれば毎月1,200ポイントが付与され、このポイントは親アカウント、ファミリーアカウントの両方で共有することができます。
家族みんなで見たい作品を選んでポイントを利用する、あるいは映画館で使えるクーポンに交換するといった方法でポイントを活用することができます。使い方は様々ですので、お得にポイントを利用しましょう。
ポイントには有効期限が設定されています。ポイントの使い道が思い浮かばない人は、ファミリーアカウントを持っている家族に使ってもらうのも良いかもしれませんね。
ペアレンタルロック機能(視聴制限)が使える
ペアレンタルロック機能とは、年齢制限が設けられている作品の表示や検索をできなくする機能のこと。この機能を利用することで小さい子どもがいるご家庭でも安心してファミリーアカウントを利用することができます。
ペアレンタルロック機能の設定方法は以下の手順です。
- U-NEXTにログインする
- 左上にある「≡」をクリックする
- 「アカウント」をクリックする
- 「ペアレンタルロック」の項目を「ON]にする
- セキュリティコードを入力し「送信」をクリックする
- 確認メッセージが表示されるので「OK」をクリックする
子どもにファミリーアカウントを持たせたいけど成人向け作品を見せたくない保護者さんはこの機能をぜひ活用してみてください。
U-NEXTのファミリーアカウントのデメリット
U-NEXTのファミリーアカウントを利用する上でのメリットはたくさんありますが、いくつかデメリットも。3つ紹介します。
同じ作品を同時視聴できない
U-NEXTのファミリーアカウントでは同じ作品を同時視聴することはできません。
しかし、それぞれのアカウントで別の作品を見ている場合のみ、4台のアカウントからの同時視聴が可能です。同じ作品を視聴したいときは家族で集まって視聴するか、時間をずらして視聴するようにしてください。
成人向け動画は視聴できない
ファミリーアカウントには初期設定で「ペアレンタルロック」機能が付けられているため、成人向けのような年齢制限がある作品は視聴できないようになっています。
ペアレンタルロックは親アカウントで設定をオフにすれば解除可能。しかし、ファミリーアカウントではペアレンタルロックの設定に関わらず、未成年者保護のため成人向け動画は表示されません。
なお、親アカウントでも成人向け作品を非表示にすることが可能です。この場合、ペアレンタルロックを「ON」設定にしておきましょう。
NHKまるごと見放題パック作品の同時視聴ができない
「NHKまるごと見放題パック」とはNHKで放送されたドラマやドキュメンタリー、バラエティなど、さまざまなNHKオンデマンドのコンテンツが見放題になるサービスのことです。
「NHKまるごと見放題パック」の作品は同時視聴することができません。同時に視聴することがないよう、視聴する時間を家族で確認しておきましょう。
U-NEXTのファミリーアカウントの作り方
U-NEXTのファミリーアカウントを作る方法は2つあります。
ブラウザ版で作成する
U-NEXTのブラウザで作成する方法は以下の手順です。
- ブラウザトップの左上にある「≡」マークをクリックする
- 「アカウント設定」をクリックする
- 「ファミリーアカウント編集」をクリックする
- ファミリーアカウント一覧から「作成」をクリックする
- 追加するアカウントのメールアドレスとパスワードを設定する
- 購入制限を設定して更新ボタンをクリックする
アプリ版で作成する
U-NEXTのアプリでファミリーアカウントを作成する方法は以下の手順です。
- アプリを起動する
- アプリ右上にある人型アイコンをクリックする
- 「アカウント設定」をクリックする
- 「ファミリーアカウントの招待」をクリックする
- ファミリーアカウントの一覧から「招待」をクリックする
- 招待したい相手を選択して送信する
送信相手にはURLが届きます。このURLを選択して必要事項を入力すれば設定完了です。
U-NEXTのファミリーアカウントを削除する方法
ここでは、ファミリーアカウントを削除する方法についてお伝えします。こちらは本アカウントを削除する手順(=退会)ではないので注意。
- ファミリーアカウント一覧から削除したいアカウントの「設定」を選択する
- 登録内容を確認してページ下にある「子アカウントの削除」を選択する
- ログイン情報を確認し、問題がなければ「削除」を選択する
U-NEXTのファミリーアカウントに関するよくある質問
U-NEXTのファミリーアカウントに関するよくある質問をまとめました。疑問点を解消してファミリーアカウントを活用しましょう。
ファミリーアカウントで作品を購入/レンタルしたときの請求先は?
ファミリーアカウントで作品を購入/レンタルしたとき、請求先は親アカウントです。
子どもにアカウントを持たせたら、勝手に作品を購入していた…というトラブルが生じないために、作品の購入制限を親アカウントから設定することができます。
ポイントの共有も親アカウントから設定可能。
「ファミリーアカウント編集」の画面に進み、設定したいアカウントを選択すると設定することができます。設定項目は以下の通りです。
- 購入できないようにする
- 保有ポイントのみ使えるようにする
- 自由に購入できるようにする
とくに子どもが利用する場合、自由に購入できる設定だと知らないうちに高額な請求になってしまうかも…。購入制限はしっかり設定しましょう。
友達がファミリーアカウントを利用することはできる?
友達がファミリーアカウントを利用する場合、原則規約違反になります。U-NEXTではアカウントを親族が利用することと定められており、第三者に利用させることを禁止しています。
利用者との血縁関係を確認されることはないのが現状ですが、もしバレてしまったらサービスの利用停止になる可能性もあります。友人を始めとする第三者との共有はしないようにしてください。
ファミリーアカウントを作るときに料金はかかる?
ファミリーアカウントを作るとき、料金は一切かかりません。親アカウントを1つ設定しておけば、最大3つのアカウントまで追加することが可能です。
1人で1つのアカウントを利用するよりも、家族もアカウントを作成し、みんなで楽しむ方がお得だといえるでしょう。
まとめ:ファミリーアカウントは家族がいるとお得
U-NEXTのファミリーアカウントの追加作成は無料でできるため、家族でアカウントを作成するとさらにお得に利用することができます。
注意事項を念頭におきながら家族で様々な作品を楽しむのはいかがでしょうか。
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