お墓のサブスクで注目の偲墓
お墓やお寺に関連するいろいろな事って、普段あまり考えないですよね。
特に若い人だと、親が亡くなった後のお寺やお墓周りのことを普段から気にしている人は少ないと思います。
戒名やお布施など、かかる費用を明確に表示しているお寺は少なく、どうしても「お気持ち」という形での曖昧な料金を支払っているのが現状です。
そんな状況を反映してか、このサブスクブームの中、注目のサブスクリプションサービスが始まりました。
それが、お墓のサブスクサービスの「偲墓(しぼ)」です。
今回はこの話題のお墓のサブスクサービス「偲墓(しぼ)」について、サービス内容・利用プラン・月額料金・会員登録・解約など詳しく解説していきますね。
サブスクって何となくは分かるけど。。。という方は、まずはこちらの記事から御覧ください。
>>サブスク(サブスクリプション)とは?本当の意味や種類、サービスを利用する時のメリットデメリットを解説します
偲墓のサービス内容
偲墓は、「途切れない供養のカタチ」「新しい供養のカタチ」「私とお寺に優しいお墓」をコンセプトに運営されているサブスクサービスです。
運営しているのは、株式会社佛英堂。
偲墓は、現代のライフスタイルに合わせた新しい供養の在り方を形にしたお墓です。
この先、世代が変わっていくにつれ供養やお墓に対する考え方も大きく変わってくるでしょう。
しかし、これまでの伝統的なものが無くなるわけでもありません。
偲墓は、新しい形と伝統的な形をうまく取り入れたお墓のサブスクです。
偲墓の特徴
お墓のサブスク偲墓にはいろいろな特徴がありますが、代表的な部分をいくつか見てみましょう。
宗教・宗派
サブスクの契約をするにあたり、宗教や宗派は問いません。
生前の宗教・宗派に関係なく、自由にお寺を選べます。
仏教以外の宗教の方も利用可能です。
初期費用の大幅削減
一般的な墓石を購入する場合の初期費用は100万円以上かかります。
偲墓では、墓石相場の1/5ぐらいの低料金で始めることが可能です。
遠方でも申し込み可能
家の近くに偲墓に対応するお寺が無い場合や、希望するお寺が遠くにある場合は、遺骨を郵送で送ってリモートで法要をしてもらうこともできます。
お墓の定期管理が不要
墓地の清掃や管理なども月額料金に含まれていてお寺側で対応してもらえます。
頻繁にお墓参りできない場合でも安心です。
手厚い供養
サブスクを継続している間は、入仏法要、百ヶ日法要、一周忌法要、三回忌法要、七回忌法要、十三回忌法要などの各種法要を追懐料金なしで執り行ってもらえます。
お寺の移転ができる
偲墓は1つのお寺だけで行っているサブスクではありません。
提携しているお寺がいくつもあるので、引っ越しする場合など、偲墓と提携している別のお寺にお墓を移すことも可能です。
わかりやすい料金設定
偲墓のサブスクの初期費用と月額料金は、提携している全てのお寺で一律です。
この料金の中には、墓石費用、納骨費用、年忌法要代、永代供養代などの供養に必要なすべての費用が含まれています。
一般的にあるoお布施や寄付などは必要ありません。
いつでも解約でき、解約後も永代供養
偲墓のサブスクはいつでも解約可能です。
解約後のお墓は永代供養墓に合葬されますが、永代供養墓へのお墓参りは引き続き行えます。
偲墓の利用方法
偲墓のサブスクは、オンラインで簡単に申し込めます。
1.お寺の選択
提携しているお寺の中から1つ選びます。
月額料金の支払いは、毎月払いの他に一定期間(1年、3年、7年、13年)のまとめ払いも可能です。
2.決済
Webから簡単に申し込めます。初期費用と合わせ月額管理費を支払います。
一定期間のまとめ払いも可能です。
3.文字の指定
決済が完了すると、墓石に入れる文字を入力するためのフォームのURLが送られてきます。
そのフォームから入力文字を指定してください。
文字を指定する際は、「埋葬許可証または改葬許可証など」と「免許証または保険証など」が必要になります。
なお、墓石は標準タイプと六角柱タイプの2種類があります。
石碑、骨壺が一体となったものです。
墓石の中に遺骨を納め、正面に故人の戒名や俗名、大切にしていた言葉などを彫刻します。
4.お寺に納骨
申し込みから1週間ぐらいで、納骨キットが送られてきます。
マニュアルが同梱されているので、それに従って選択したお寺へ遺骨を発送するか、お寺へ直接持ち込みます。
また、専用キットを使ってゆうパックで納骨することも可能です。
偲墓のサブスクは、遺族が申し込むことはもちろん自分のために生前に申し込むこともできます。
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偲墓の利用プランと月額料金
偲墓のサブスクプランは1つだけです。
基本料金は提携しているお寺共通の一律価格になっていて、檀家料やお布施は必要ありません。
初期費用:275,000円(税込)
費用に含まれるものは次の通り。
墓石代、墓石への彫刻費、入仏法要、永代供養料
月額料金:3,300円(税込)
費用に含まれるものは次の通り。
日々の供養、供物費(線香や仏花など)、各法要代(百ヶ日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌など)、市システム管理費
支払方法について
偲墓のサブスクの契約では、クレジットカード(VISA、MasterCard、AMEX、JCB)での決済となります。
解約について
偲墓のサブスクでは、解約はいつでも可能です。
と言っても、お墓のことなので契約して3ヶ月後に解約ということはまずないでしょう。
解約した場合は、購入した墓石が永代供養墓に合葬され、永代供養(契約したお寺が続く限り永続的に遺骨の管理、供養)をしてくれます。
また、希望であれば遺骨の返却も可能です。
偲墓の口コミと評判
偲墓を利用したことがある人たちの口コミや評判をチェックしてみましょう!
偲墓っていうお墓の新しいサービスがとても気になる
— はじめん🌾 (@yuusya3d) June 22, 2021
お骨の移転が楽そうなので、喜ぶ人も多いだろうなぁ https://t.co/09MT2Yc2rH
すごいなあ、檀家になることなく、好きな期間でだけお墓を利用できるらしい。日本初!好きな期間だけお墓を利用できるサブスク型の供養サービス「偲墓(しぼ)」を提供開始 https://t.co/5PNzkDNrko
— 駒林健一 (株式会社事業計画代表取締役、明星大学経営学部客員教授) (@jigyoukeikaku) May 11, 2021
両親共に亡くし、50歳を過ぎた自分の終活を考えた時、極力周囲の方々に迷惑をかけず融通の効く方法をセレクトしたいなぁーと感じていた所、何だか良さげなもの見つけたかも😊🙏✨ https://t.co/4pxvqOFBk7
— ひでこ (@Hideco_Nakayama) May 10, 2021
偲墓のメリット・デメリット
偲墓のサブスクのメリット・デメリットはこんな感じになります。
メリット
- 宗教・宗派は問わない
- かかる料金が明確になっている
- お布施や寄付などが不要
- 解約後も永代供養してもらえる
デメリット
- 提携しているお寺がまだ少ないが、郵送でも納骨を受け付けてもらえるので、お墓参りに頻繁に行かないようであればデメリットにはならない
注目のサブスク【偲墓】
今話題のお墓のサブスク「偲墓(しぼ)」のサービス内容や利用料金、評判や解約などについて解説してみましたがいかがだったでしょうか?
お墓や供養に対する考え方が変わりつつある現在。
伝統的な部分を残しつつ、現代のライフスタイルに合わせた新しいお墓の在り方を提案している偲墓のサブスク。
将来の選択肢の一つとして検討してみる価値はあると思います。
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コメント
コメント一覧 (1件)
大変興味深いお墓ですね。現代の暮らしに合っていると思います。