「ebookjapanが改悪した」という口コミを見ると、これから利用しようと思っている方は心配になりますよね。
たしかに、ebookjapanは2019年にYahoo!ブックストアと統合して以降
- 使い勝手が悪くなった(背表紙機能の廃止、アプリが見にくい…etc)
- キャンペーンの内容が悪くなった
などと「改悪」が話題となることが多くありました。
しかし、現在は背表紙機能が復活したり、アプリも見やすくなったりと、使い勝手がかなり改善しています。
さらに、2024年2月からはじまった「コミックウィークエンド」では、週末に行われるキャンペーン内容が大幅リニューアル。結論から言うと、多くの人にとって以前に比べるとお得に改善されました。
ebookjapanの新キャンペーン「コミックウィークエンド」とは?
ebookjapanでは、下記2つが廃止となり「コミックウィークエンド」に生まれ変わりました。
- 毎週金曜日に開催していたキャンペーン「コミックフライデー」
- 毎週土日に配布していた「週末クーポン」
ここでは「コミックウィークエンド」の詳細を解説します。
コミックウィークエンドの特徴
「コミックウィークエンド」の概要は以下の通りです。
開催日 | 毎週金土日 |
---|---|
対象者 | PayPayで支払う人ならだれでも |
対象商品 | 新刊を含む、ほぼ全ての作品 |
参加方法 | 作品を購入前にエントリー |
PayPayポイント還元率 | ・だれでも 18%・LYPプレミアム会員 23%・ソフトバンク/ワイモバイルユーザー 28% |
※LYPプレミアム会員とは、月額508円(税込)でLINEヤフーが指定するLYPプレミアム会員向けサービスや特典を利用できる人のこと。
【特典】70%OFFクーポンと併用できる
ebookjapanは、初回ログインで70%OFFクーポンがもらえます。
こちらは
- クーポン付与から60日間有効
- 有効期限内であれば6回まで利用可能
- ほぼ全ての作品が対象
- コミックウィークエンドと併用可能
という優れもの。
特別な手続きは不要で、ログインするだけで自動的にクーポンが付与されます。
コミックウィークエンドと併用すればかなりお得に電子書籍を購入できるので、ぜひ受け取りましょう。
「コミックウィークエンド」導入で改善された点は?
新キャンペーン「コミックウィークエンド」の導入により、毎週金曜日に開催していた「コミックフライデー」と、毎週土日に配布していた「週末クーポン」が廃止されました。
コミックウィークエンドに変わったことで改善した点は、以下2つです。
- 開催日が毎週金曜日から毎週金土日の3日間になった
- 対象作品が新刊対象外から新刊を含むほぼ全ての作品になった
順番に解説します。
改善①開催日が毎週金曜日から毎週金土日の3日間になった
ebookjapanでは、毎週金曜日に「コミックフライデー」を開催してPayPayポイントを還元していました。
新しく「コミックウィークエンド」を導入したことで、PayPayポイントを還元する期間を毎週金土日の3日間に拡大。
日数が増えたことで、キャンペーン内容が改善したといえます。
改善②対象作品が新刊対象外から新刊を含むほぼ全ての作品になった
ebookjapanの新刊の割引率は下記の通りです。
対象者 | 【旧】コミックフライデー | 【旧】週末クーポン | 【新】コミックウィークエンド |
---|---|---|---|
だれでも | 割引なし | 割引なし | PayPayポイント18%還元 |
LYPプレミアム会員 | 5%OFF | 割引なし | PayPayポイント23%還元 |
ソフトバンク/ワイモバイルスマホユーザー | 5%OFF | 割引なし | PayPayポイント28%還元 |
「コミックフライデー」と「週末クーポン」は、ほとんどの新刊が割引対象外でした。
しかし、「コミックウィークエンド」では新刊を含むほぼ全ての作品でPayPayポイントが還元されます。
直接割引からPayPayポイント還元に変更となったものの、対象商品に新刊も加わったことは改善といえます。
「コミックウィークエンド」導入で改悪された点は?
「コミックフライデー」「週末クーポン」が「コミックウィークエンド」になったことで改悪されたのは、下記2点です。
- 直接割引がなくなった
- 一部ユーザーの付与率が悪くなった
順番に解説します。
改悪①直接割引がなくなった
「コミックフライデー」では新刊が5%OFF、「週末クーポン」では新刊以外が最大33%OFFと、直接割引がありました。
しかしコミックウィークエンドはPayPayポイント還元しかないため、直接割引ができたコミックフライデー・週末クーポンの廃止は改悪といえます。
改悪②一部ユーザーの付与率が悪くなった
「コミックウィークエンド」になったことで、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーはポイント還元率が悪化しました。
PayPayポイントの還元率は下記の通りです。
対象者 | 【旧】コミックフライデー | 【新】コミックウィークエンド |
---|---|---|
だれでも | 18% | 18% |
LYPプレミアム会員 | 23% | 23% |
ソフトバンク/ワイモバイルスマホユーザー | 33% | 28% |
還元率28%はかなり高いため、ebookjapanで電子書籍を買うのがお得なことに変わりはありません。
ただ還元率は下がってしまったので、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにとっては改悪といえます。
コミックウィークエンドを利用する時の注意点
コミックウィークエンドを使う時は、以下3点に注意が必要です。
- 利用時は毎回エントリーが必要
- 付与上限が10,000円/日
- 対象は全額PayPay支払いのみ
順番に解説します。
利用時は毎回エントリーが必要
コミックウィークエンドでPayPayポイントを還元してもらうには、利用時に毎回エントリーが必要です。
たとえば、金曜日に電子書籍を購入する前にコミックウィークエンドのエントリーをしても、土曜日にも書籍を購入するなら、もう一度エントリーが必要です。
面倒ですが、各曜日ごとにエントリーするのを忘れないようにしましょう。
付与上限が10,000円/日
PayPayポイントの1日の付与上限は10,000円です。
たくさんの作品をまとめ買いする時は、金曜・土曜・日曜に分けて購入すると付与上限を超えずに還元を受けられるのでお得です。
対象は全額PayPay支払いのみ
コミックウィークエンドでPayPayポイントの還元を受けるには、支払い金額をすべてPayPay(残高)かPayPay(クレジット)で支払う必要があります。
購入手続き画面で、支払い方法を選択する時は注意しましょう。
コミックウィークエンド導入で、ebookjapanをおすすめできる方
新キャンペーン「コミックウィークエンド」が始まったことで、ebookjapanの利用にメリットがある方をご紹介します。
PayPayを利用している方
コミックウィークエンドでは、PayPayでの支払い金額に応じてPayPayポイントが還元されます。
日常的にPayPayを利用している人にとっては、かなり魅力的なキャンペーンです。
マンガの新刊をお得に購入したい方
コミックウィークエンドでは、マンガの新刊もポイント還元の対象になります。
ebookjapanで新刊を購入したい方は、必ず金土日で購入しましょう。
コミックウィークエンド導入で、ebookjapanをおすすめできない方
コミックウィークエンドが始まったことで、ebookjapan以外の電子書籍サービスを利用した方がメリットがある方をご紹介します。
PayPayを利用していない方
コミックウィークエンドは、電子書籍の購入金額をすべてPayPayで支払わなければポイント還元を受けることができません。
日常的にPayPayを利用していない方は、ebookjapanで金土日に使えるお得なキャンペーンやクーポンがないため、他のサービスを利用した方がよいでしょう。
ポイント還元ではなく、直接割引してほしい方
コミックウィークエンドがお得なのは、PayPayポイントの還元があるから。
PayPayポイントは電子書籍を購入した翌月中旬以降に付与されるので、ポイントを利用して割引を受けられるのも翌月中旬以降となります。
電子書籍を購入するときにその場で直接割引してほしい方にとっては、メリットを感じにくいキャンペーンです。
ebookjapan改悪はウソ!?新キャンペーン導入でもお得に使えるサイトだった!
ebookjapanは、2019年にYahoo!ブックストアと統合して以降「キャンペーンが改悪した」と話題になることが多くありました。
しかし、「コミックウィークエンド」の導入で
- 開催日が毎週金曜⇒毎週金土日に拡大した
- 対象商品が新刊を含むほぼ全ての作品になった
とキャンペーン内容が大幅に改善。
「ebookjapanが改悪した」という口コミは過去のもので、今はかなりお得に使えるおすすめの電子書籍サービスといえます。
初回ログインで70%OFFクーポンを配布しているので、まずはログインして、ebookjapanが自分に合うサービスか試してみてはいかがでしょうか。
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