スター・ウォーズとは
『スター・ウォーズ』はジョージ・ルーカス氏が製作した世界的大人気シリーズです。
『スター・ウォーズ』の舞台は、遠い昔、はるか彼方の銀河系。
銀河を支配している銀河帝国の帝国軍と、主人公の属する反乱同盟軍の長い年月に渡る正義と悪の戦い、光と闇で揺れ動く人間たちが宇宙を舞台に壮大なスケールで描かれています。
『スター・ウォーズ』は、壮大なスケールの物語、魅力的なキャラクター、斬新なビジュアルなどが魅力。
世界中から多くのファンを獲得し、映画史に残るSFシリーズとして名を残しています。
シリーズ本編は全9作品で完結済み、しかしスピンオフシリーズやアニメーション作品など多くの作品が現在も生み出され、公開されています。
スター・ウォーズは公開順がおすすめ!
初心者におすすめの見る順番は、ずばり公開順です。『スター・ウォーズ』は公開順と時系列が一致していないため、公開順だと流れが把握しにくいのではないかと思う方もいるかもしれません。
しかし、公開順で見るおもしろさは、エピソードが時を超えるからこそ生まれる伏線による驚きや興奮を公開当時のファンと同じ順番で味わえること。
また、1作目は40年近く前の作品のため公開順に見ていくと映像技術の進化や演出の変化など、シリーズ制作の歴史を感じることができます。
『スター・ウォーズ』の見る順番は色々な順番が紹介されていて、結局どれがいいんだろうと混乱してしまうこともあるかもしれません。
しかし、初めて『スター・ウォーズ』を見るのであれば断然公開順がおすすめです。
スター・ウォーズ作品一覧(スピンオフ映画も含む)
公開順 | 時系列順 |
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年) | 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年) |
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年) | 『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年) |
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年) | 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年) |
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年) | 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年) |
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年) | 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年) |
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年) | 『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年) |
『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』(2015年) | 『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年) |
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年) | 『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年 |
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年) | 『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』(2015年) |
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年) | 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年) |
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年) | 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年) |
スター・ウォーズを見れるVODサービスは?
ここでは『スター・ウォーズ』を見られるVODサービスを紹介していきます。
『スター・ウォーズ』を全作見れるVODサービスはディズニープラスのみで『スター・ウォーズ』のためにVODサービスを検討している方はディズニープラスが断然おすすめ。
また、その他のVODサービスでどこまで見られるかについても解説していきます。
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ディズニープラス以外ではどこまで見れる?
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主要なVODサービスでの配信状況は以下の表のようになります。
主要VODサービスの『スター・ウォーズ』配信状況
サービス名 | 配信状況 | 配信区分 |
ディズニープラス | 全作配信中 | 定額見放題 |
U-NEXT | 配信なし | ー |
hulu | 配信なし | ー |
DMM TV | 一部配信あり | レンタル |
Amazon Prime Video | 一部配信あり | レンタル |
Netflix | 配信なし | ー |
TSUTAYA DISCAS | 映画作品のみ配信中 | 定額レンタル |
映画『スター・ウォーズ』全11作のあらすじ紹介
『スター・ウォーズ』はシリーズ本編となるエピソード1〜9は、3作品ずつでひとつのストーリーになっており、それぞれ時代背景や軸となるキャラクターが違います。
さらにスピンオフ作品が2作品、全11作品が映画にて公開されています。
それでは映画『スター・ウォーズ』シリーズ全11作それぞれのあらすじを見ていきましょう。
第1作:『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)
ルーク・スカイウォーカーの銀河を巡る冒険がはじまるサーガの第4章。銀河帝国樹立から19年。砂漠の惑星タトゥイーンで、ルークは長年隠れ住んでいたオビ=ワン・ケノービと出会い、反乱軍の戦いに加わることを決意する。ダース・ベイダー率いる邪悪な帝国軍に捕らわれたレイア姫を救出するため、オビ=ワンは若きルークをジェダイへ導いていく。
本作はルーク・スカイウォーカーを主人公とする旧3部作の1作目であり、『スター・ウォーズ』の原点となる作品。
帝国軍の持つ秘密の設計図を入手した反乱軍のリーダーであるレイア姫は、帝国軍の暗黒卿ダース・ベイダーに捕らわれてしまいます。
レイア姫は、秘密の設計図を2体のドロイド、R2-D2とC-3POに託し、帝国軍の追撃を逃れて砂漠の惑星タトゥイーンへ送り込む。
タトゥイーンでルーク・スカイウォーカーと出会い、一行はレイア姫を救うため、冒険へと旅立つことになるのです。
その途中、ルークはかつてジェダイの騎士だったオビ=ワン・ケノービと出会い、ジェダイの修行へと導かれていきます。
ジェダイとして帝国軍と戦うことを決意したルークは、レイア姫を救うため、ダース・ベイダー率いる帝国軍との死闘に勝利し、レイア姫を救い出すというストーリーです。
主人公がヒロインを助けに行くというわかりやすい王道のストーリーと魅力的なキャラクターは誰が見ても楽しめる作品です。
第2作:『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)
正義と悪の凄まじい戦いを繰り広げる、サーガの第5章。デス・スターを破壊された帝国軍は反乱軍を容赦なく追い続けていた。反乱軍が氷の惑星ホスから撤退すると、ルーク・スカイウォーカーは惑星ダゴバに行く。そこには隠れ暮らしていた伝説のジェダイ・マスターのヨーダがいたのだ。一方、ダース・ベイダーはベスピンのクラウド・シティで若きスカイウォーカーをダークサイドへ引き込もうと目論む。
物語は、前作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から3年後が舞台。
反乱軍は、デス・スターの破壊によって銀河帝国に大きな打撃を与えましたが、帝国軍の追撃は依然として続きます。
反乱軍は氷の惑星ホスへと拠点を移すが、ルークを探すダース・ベイダーによって拠点を知られてしまう。
反乱軍が窮地に立たされる中、ルークはフォースを使いこなすためにジェダイ・マスターのひとりヨーダの元で修行を積んでいました。
ルークは仲間の危機を知り、救出に向かいダース・ベイダーに立ち向かうが…。
本作ではダース・ベイダーの正体が明かされ視聴者に衝撃を与えます。
ルークの父はダース・ベイダーに殺されたと語っていた前作だったが、ルークの父とダース・ベイダーの関係とは…。
衝撃的な展開が盛りだくさんの必見の一作です。
第3作:『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)
壮大なるサーガのクライマックス、フォースの勝利を描く第6章。帝国軍がより強力な第2デス・スターの建造を進めている中、反乱軍は総力を結集しデス・スターへ攻撃の準備を計画していた。一方、ルーク・スカイウォーカーは、邪悪な皇帝の前でダース・ベイダーとの最後の戦いに挑む。
物語は、前作『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』から1年後が舞台。
帝国軍は、新たなデス・スターを建造し、銀河支配の野望を強めていました。
反乱軍は、デス・スターを破壊するために、エンドアへの攻撃を計画します。
過酷な修行に耐えついにジェダイの騎士として認められたルークは、レイア姫やハン・ソロらと共に、エンドアへの攻撃に参加。
反乱軍は、デス・スターの内部に潜入し、デス・スターの弱点を突くための作戦を開始します。
一方、ルークは、ダース・ベイダーとの最後の決闘に挑む。
ルークとダース・ベイダーの戦いがついに決着、ルークが選んだ選択とは果たして…。
本作は大迫力のアクションシーンはもちろん、ルークとダース・ベイダーの戦いの結末にも注目です。
第4作:『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)
遠い昔、はるかかなたの銀河系で繰り広げられる壮大な物語<サーガ>の第1章。ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンとその弟子オビ=ワン・ケノービの二人は、平和な惑星ナブーの危機から女王パドメ・アミダラを救出する。その後惑星タトゥイーンへ立ち寄った二人は、9歳の少年アナキン・スカイウォーカーと出会い、その少年に特別な力<フォース>を感じとるのだが、その頃、謎の敵ダース・モールがジェダイ抹殺の為に動いていた…。
物語は、前作『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から32年前が舞台。
前作までの主人公ルーク・スカイウォーカーの父アナキン・スカイウォーカーがフォースの力を見出されジェダイの弟子になるまでを描く。
フォースの力を怒りや憎しみといった負の感情から生み出されるパワーとして扱うシスと、平和のために扱うジェダイとの正義と悪の戦いが描かれた作品です。
本作の最大の見どころは何といっても大迫力のアクションシーン。
『スター・ウォーズ』シリーズ屈指の強さを誇るダース・モールのダブルライトセーバーを使用した大迫力の戦闘シーンは本作の見どころであり、名シーンです。
第5作:『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)
若きジェダイ、アナキン・スカイウォーカーの成長と変化、そして戦いを描くサーガの第2章。惑星ナブーの戦いから10年後。アナキンはパドメ・アミダラが命を狙われた為、護衛に付いていたが、お互いに惹かれ合う。一方、銀河共和国は、昔ジェダイであったドゥークー伯爵により新たな脅威にさらされていく。そして、オビ=ワン・ケノービはある惑星で大量のクローンが製造されている光景を目にする。やがて、アナキンとパドメ、そしてオビ=ワンはクローン戦争に引き込まれていく。
物語は、前作『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』から10年後が舞台。
多くの惑星が銀河共和国から離脱する「分離主義運動」が活発になり銀河共和国は、分離主義勢力との戦争に突入していました。
そんな中、ナブーの女王を退位し元老院議員となったパドメ・アミダラの暗殺未遂事件が発生。
この危機を乗り切るべく、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーがパドメの護衛を任されることになります。
しかし、この護衛を機にアナキンはジェダイの 掟を破りパドメと禁断の恋に落ちることに。はたして二人の恋の行方はどうなるのか…。
本作は長編映画としては初となる、全編デジタル撮影が行われた作品です。
これまでの映画では考えられないようなかつてない迫力で描かれた戦闘シーンは当時、大きな話題を呼びました。
このような映像技術の変遷を感じられるのも『スターウォーズ』の醍醐味といえるでしょう。
第6作:『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年)
銀河を舞台に、ジェダイとダークサイドの強力な力との戦いを描くサーガの第3章。クローン大戦から数年、ジェダイはクローン軍を率いて、各地でドロイド軍と戦っていた。パルパティーン最高議長を拉致する事件が発生し、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーが救出に向かい、アナキンの活躍で救出に成功する。しかし、アナキンはパドメとの秘かな愛とジェダイへの忠誠で悩み苦しむ。そしてシスのダークサイドへ誘惑されていくのであった。
物語は、前作『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』から3年後が舞台。
クローン戦争の終結とアナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ちていく過程が描かれています。
またエピソード4以降に登場する暗黒卿ダース・ベイダー誕生の秘密が明かされる重要な物語。
前作での師匠への不満、ジェダイの掟に反する恋、そして母シミ・スカイウォーカーの死がアナキンをダークサイドへと誘うきっかけに…。
アナキンはパドメが出産で死ぬという予知夢を見て、母の死の予知夢を見たことを思い出し、パドメを失う恐怖からダークサイドにそそのかされ歩むべき道を踏み外してしまいます。
アナキンは怒りや憎しみだけでなく、愛する者を失う恐れからダークサイドに転落してしまうという悲劇的な運命を辿る。
本作はアナキン・スカイウォーカーという人物の悲しき人生が描かれたヒューマンストーリーとなっています。
第7作:『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)
新たなる3部作の第一章、始動―
映画を超えた史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』。
砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独な女性レイは、謎のドロイドBB-8と、ストームトルーパーの脱走兵フィンと出会い運命が一変する。
一方、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン率いる帝国軍の残党であるファースト・オーダーは、 消えたとされる最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの行方を追っていた。
ハン・ソロ、チューバッカ、R2-D2、C-3POら不朽のキャラクターたちも登場し、フォースを巡る<新たなる伝説>が幕を開ける。
本作は物語の最終章の第1部であり、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後が舞台。
本作では正義の組織レジスタンスと悪の組織ファースト・オーダーの戦いが描かれることになります。
主人公レイはフォースの力を徐々に覚醒させ、レジスタンスの一員として、ファースト・オーダーの最高指導者・スノークに仕えるカイロ・レンと戦いを繰り広げる。
『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』は、スター・ウォーズ・サーガの新たな始まりを告げる作品。
新たなるジェダイの登場や、ファースト・オーダーの台頭など、スター・ウォーズ・サーガの重要な要素が盛り込まれた作品となっています。
第8作: 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)
「スター・ウォーズ」シリーズ劇場公開第1作、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)でレイア姫は、反乱軍の切り札として、宿敵帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の設計図をR2-D2に託す―。
レイア姫、そして反乱軍は、どうやってこの超極秘情報を入手できたのか?
そこには名もなき戦士たちの決死のミッションがあった…。
かつて平和を維持していたジェダイは滅び、宇宙は帝国軍に制圧されようとしていた。生き残った数少ない反乱軍は、反撃の機会をうかがっていた。
人間の女性ジン・アーソは生きていくために、窃盗、暴行、書類偽造もためらわない宇宙のアウトロー。孤独ながらも強く生き抜いていた。そんな彼女に反乱軍が接触してくる。それは、彼女の父親が、帝国軍が現在開発中の恐ろしい兵器“デス・スター”の設計に関わっているとの情報に基づいてのことだった。
優秀な技術者であった父は、かつて幼いジンの目の前で帝国軍に拉致され、強制的に破壊兵器の開発に協力させられていたが、同時に秘密裏に“デス・スター”の急所を仕込んでいた。
その父の隠れた工作活動を実らせるためには、帝国軍の本丸に乗り込み“デス・スター”の設計図を奪取する必要がある。しかしそれは、ジェダイもいない弱体化した反乱軍にとって、自殺行為ともいえる決死のミッションであった。
作戦をあきらめかけた反乱軍の中で、ジンをリーダーに、命を懸ける覚悟の有志の仲間たち“ローグ・ワン”が、いま立ち上がる!
本作は『スターウォーズ』シリーズ初のスピンオフ作品。
銀河帝国軍の秘密兵器の設計図を巡り、ジン・アーソを中心とした反乱軍チーム「ローグ・ワン」6名が設計図を奪うまでを描いたストーリーとなっています。
この設計図というのは『スターウォーズ エピソード4/新たなる希望』でレイア姫が託した設計図のことで、本作はエピソード4の前日譚となっているのです。
デス・スターの設計図奪取作戦や、ジン・アーソの成長など本編の重要な要素が盛り込まれた作品となっています。
帝国軍に窮地に追い詰められていくローグワンの運命はいかに…。
一瞬も目が離せない緊迫感たっぷりの手に汗握るストーリー展開が見どころです。
第9作: 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でついに登場した伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー。
彼の出現は銀河に何をもたらすのか?眠っていたフォースが覚醒したレイは彼のもとで修行を重ね、やがてダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レンとの決戦に挑んでいく。
二人は“光”と“闇”のせめぎ合いの中で揺れ動き、互いに苦悩する。そんな中、銀河を二分する戦闘はますます激化。銀河の支配をもくろむ組織ファースト・オーダーを率いるのはスノーク。それに立ち向かう同盟軍レジスタンスを指揮するのはレイア・オーガナ。激戦の末、しだいに窮地に追い詰められていくレジスタンス。そこで彼らが目にしたものとはいったい…?それぞれの運命に立ち向かいながら、銀河を舞台にした壮絶なバトルがいよいよ始まる!
そして、ジェダイは受け継がれるのか…!?
物語は、『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』から5年後が舞台。
光と闇の間で揺れ動くレイとカイロ・レンの苦悩、レジスタンスとファースト・オーダーの正義と悪の激しい戦いが描かれています。
本作の最大の見どころはルーク・スカイウォーカーとカイロ・レンの過去。
かつて師弟関係にあった2人が、過去に囚われ続けながら敵対している。
一体、二人の間に何が起こったのか…。
人はほんの少しのきっかけで正義にも悪にもなれる、そもそも正義と悪とは何なのか、正義と悪のシンプルな対比を描きながらも深く考えさせられる一作です。
第10作: 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年)
「スター・ウォーズ」屈指の人気を誇るハン・ソロは、いかにして愛すべき悪党<ハン・ソロ>となったのか?
劣悪な環境を抜け出し銀河一のパイロットを目指すハン・ソロは、幼なじみの美女キーラと恋に落ちる。だがしかし、ある出来事によって二人の未来は引き裂かれることに。キーラを救うため帝国軍アカデミーに志願したハン・ソロ。やがて彼は生涯の相棒チューバッカと運命的な出会いをする。さらに、腕利きの運び屋であるランド自慢の船ミレニアム・ファルコンを巡り、思い切った賭けに打って出る。それぞれの人生に立ち向かう彼らはいつしかチームになり、カリスマ性を持つ謎の男ベケットのもとで“自由”を手に入れるため危険な強盗ミッションに挑む。
果たして彼らは次々と迫る危機をどう乗り切るのか!?ルークやレイアと出会う前、若きハン・ソロの想像を超えた知られざる冒険を描くアクション超大作!
本作は『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品の第2弾。
物語は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の10年前が舞台となり、若き日のハン・ソロにスポットライトを当てた作品です。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』同様、ジェダイは登場せず、特別な力を持たない人間が活躍していきます。
また、クライマックスでは『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』で死んだと思われていたシスの暗黒卿“ダース・モール”が登場。
実は生き延びていたことが判明し、今後の『スター・ウォーズ』への伏線なのか、おもわず本編の続きを見たくなるような作品です。
第11作: 映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)
スカイウォーカー家の“愛と喪失”を描いた「スター・ウォーズ」完結編。かつて銀河に君臨していた祖父ダース・ベイダーに傾倒し、その遺志を受け継ぐべく、銀河の圧倒的支配者へと上り詰めた、スカイウォーカー家の一人でもあるカイロ・レン。そして、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、類まれなフォースを覚醒させたレイ。新たなるサーガを担う若者二人の運命が、この物語の行く末を担っている。はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、スカイウォーカー家を中心とした壮大な<サーガ>の結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最終決戦に託された――。
本作は、『スター・ウォーズ』シリーズ本編の最後となる作品。
スカイウォーカー家の血を引きながら、ファースト・オーダーのトップに立つカイロ・レン。しかし、ルーク・スカイウォーカーとの再会、レイとの交流のなどの出来事の中で本当の自分と向き合おうとしていきます。
一方レイは、自分が銀河帝国の元皇帝パルパティーンの孫であることを知る。
レイは自身の持つ闇の力を恐れ、惑星オク=トーに閉じこもってしまいます。
自分を取り戻しライトサイドに戻ろうとするカイロ・レンと、自分の持つ闇の力を恐れるレイ。光と闇の間で揺れ動く2人の行く末はいかに…。
『スター・ウォーズ』は宇宙を舞台に正義と悪の戦いを描く壮大な物語でありながら、スカイウォーカー家の愛と愛ゆえの喪失を描く物語でもあります。
本作ではシリーズを通して描かれてきた“家族”に注目しつつ、スカイウォーカー家の物語の結末をしっかり書ききっている作品なのでぜひ最後まで見届けてほしい傑作です。
ドラマ『スター・ウォーズ』5シリーズのあらすじ紹介
ドラマ『スター・ウォーズ』シリーズはスピンオフ作品となっており、それぞれのエピソードが基本的に独立してる作品です。
そこでここではドラマ『スター・ウォーズ』シリーズをそれぞれに分けて紹介していきます。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン』
スター・ウォーズの魂がここに――
「スター・ウォーズ」シリーズを深く愛する製作陣が、「ジョージ・ルーカスがもし今続編を作るとしたら」という発想のもと、丁寧に作り上げた「スター・ウォーズ」の息吹が感じられる世界観とストーリー。
本作のシリーズ脚本を書き、製作総指揮も務めるのは、『ライオン・キング』『アイアンマン』などを手掛けたジョン・ファヴロー。彼は「本作では、毎週観るたびに何か発見があるようにサプライズを大切にしたい。我々が用意するものを観たら、人々は本当に興奮すると思います。毎週プレゼントを開けるように、喜びを感じてもらえたらと思うよ」と語る。
まさに「スター・ウォーズ」ファンによる、ファンのための実写ドラマシリーズである。
舞台は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後。
ダース・ベイダーが倒され帝国が崩壊したものの、いまだ平和は訪れず、帝国の残党が暗躍している混沌とした時代です。
主人公マンドーをはじめ、時代に翻弄されながら自らの道を切り開いた人物たちの生き様がドラマチックに描かれているのが、本作の大きな魅力。
2020年のシーズン2が世界中で旋風を巻き起こし、完璧な『スター・ウォーズ』と絶賛された往年のファンお墨付きの作品です。
『スター・ウォーズ/ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』
舞台は「エピソード6/ジェダイの帰還」のその後。「スター・ウォーズ」史上最強の賞金稼ぎ〈ボバ・フェット〉 が、銀河の〈闇〉の支配へと乗り出す——
「ボバ・フェット」は「スター・ウォーズ」シリーズで屈指の人気を誇る賞金稼ぎボバ・フェットを主人公とした、ドラマシリーズ。
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でサルラックに飲み込まれた後、どのように生き延び、タスケン・レイダーと出会い、タトゥイーンの犯罪王の座を狙うようになったのかが描かれる。
ボバ・フェットの過去を知ることで、彼の新たな一面や、彼がタトゥイーンを支配しようとする理由がより深く理解できます。
また、『スター・ウォーズ』シリーズの舞台としておなじみの惑星タトゥイーンの裏社会がより深く描かれており、『スター・ウォーズ』のことをもっと知れる作品です。
『スター・ウォーズ/オビ=ワン・ケノービ』
最良の友でありジェダイの弟子であったアナキン・スカイウォーカーが、邪悪なシスの暗黒卿ダース・ベイダーに堕ち、ジェダイが最大の敗北を喫した『エピソード3/シスの復讐』での劇的な出来事から10年後、『オビ=ワン・ケノービ』の物語は始まる─。
本作では『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の10年後ジェダイ騎士団がほぼ全滅したあとの時代が舞台。
オビ=ワン・ケノービと、かつての弟子でありジェダイを全滅に追いやった張本人ダース・ベイダーの姿を描いています。
仲間をかつての弟子に全滅させられ失意の中でタトゥイーンに隠れ住むオビ=ワン。
ベン・ケノービと名乗り、ルーク・スカイウォーカーを見守ることを使命に、正体を隠して砂漠のはずれで密かに暮らしていました。
しかし、尋問官と呼ばれるジェダイ狩りを仕事にしている3人がやってきたことをきっかけに再び戦いの世界に身を投じていきます。
本作の見どころは何といってもオビ=ワン・ケノービとダース・ベイダーの過去が明らかになること。
スピンオフ作品ならではの時間をふんだんに使った過去編はファン必見です。
『スター・ウォーズ/キャシアン・アンドー』
<スター・ウォーズ最高傑作>と評される『ローグ・ワン』で、冷静沈着な情報将校として命懸けのミッションに挑んだキャシアン・アンドー。彼はいかにして反乱軍の英雄になったのか? 『エピソード4』の5年前、帝国軍の恐怖に支配された時代を舞台に、伝説の原点へと続く反乱軍誕生の物語が幕を開ける!
本作は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の5年後を舞台に、反乱軍のエージェントであるキャシアン・アンドーの活躍を描いています。
この頃、本編の中で、帝国軍と戦う存在として描かれる反乱軍・レジスタンスは、まだ誕生していません。
本作ではアンドーはいかにして反乱軍随一のスパイになったのか? 反乱軍はいかにして生まれたのか? が描かれています。
帝国軍からくすねたメカのパーツを売り飛ばして生計を立てていたアンドーが、反乱軍設立をもくろむルーセン・レイエルという男と出会ったことをきっかけに物語が始まる。
そして、反乱軍=善、帝国軍=悪という構造ではなく、それぞれの立場にいる主要登場人物たちの視点から描かれたそれぞれの持つ正義のぶつかり合いをまとめた群像劇になっています。
『スター・ウォーズ/アソーカ』
アナキン・スカイウォーカーの生涯唯一の弟子にして
二本のライトセーバーを操る伝説の”元”ジェダイ、アソーカ・タノ
闇に堕ちたかつての師との別れの果てに、
アソーカは銀河に迫る、恐るべき脅威に立ち向かう。
マンダロリアンの製作陣が贈る
スター・ウォーズの新たな伝説が始まる!
本作は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後を舞台に、元ジェダイのアソーカ・タノの新たな物語を描いています。
物語は、帝国軍が敗れて5年が経ち、銀河は混乱の中にある頃から始まり、アソーカは帝国軍の残党狩りを続ける賞金稼ぎとして、銀河を旅しています。
そんな中、アソーカは、帝国軍の残党であるグランド・アドミラル・スローンの行方を追うことに。スローンは、帝国軍の再興を計画しており、そのために強力な力を秘めた人物を探しています。
アソーカはかつての弟子サビーヌとともにスローンと交戦。
戦いの末、アソーカはスローンを倒すことに成功しますが、サビーヌはスローンの攻撃に巻き込まれ、命を落としてしまいます。
アソーカは、サビーヌの死を乗り越え、銀河を守るために新たな旅に出る。
本作には、アナキンとアソーカ、アソーカとサビーヌ、そして、ベイランとシン・ハティ、グレート・マザーとモーガン・エルスベスと、何組もの師匠と弟子が登場し、それぞれが異なる在り方を見せています。
本編を親と子の物語とするならばこの作品は師と弟子の物語であり、新たなスター・ウォーズといえる作品なのかもしれません。
スター・ウォーズのよくある質問
ここでは『スター・ウォーズ』初心者が抱くよくある質問をまとめました。
物語を見始める前に見ておくと、より内容が理解しやすくなるので参考にしてください。
頻出ワード「フォース」と「ジェダイ」とは?
『スター・ウォーズ』には物語の中で頻出する用語があります。
あらすじなどでも頻繁に専門用語が出てくるため全く知識のない初心者からするとあらすじを読んでもいまいち内容が分からないということになりかねません。
そこで、ここでは超基本の頻出用語を説明していきます。
特に重要なキーワードは「フォース」です。
フォースとは銀河のあらゆる事物に宿るエネルギーで、相手の思考を読み取るなど、さまざまなことを可能にする超能力的なパワーの源。
また、「フォース」にはライトサイドとダークサイドの二面性があります。
このフォースの力を正義のために使い、銀河の平和を守る騎士が「ジェダイ」、そのジェダイと真逆の悪の存在が「シス」です。
『スター・ウォーズ』では、ストーリーの根幹には常に「フォース」と「ジェダイ」が関わっているので、この用語を先に覚えておくと物語が理解しやすくなるでしょう。
エピソード4から公開されたのはなぜ?
『スター・ウォーズ』シリーズ1作目のタイトルは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』と名付けられており、なぜエピソード4から公開されたのか気になる方もいるのではないでしょうか。
これには理由があり「スター・ウォーズ」シリーズが成功することを予想していなかったジョージ・ルーカスが、物語の中で、最も面白くなるであろうと思ったエピソードを最初に映画化したからです。
それが1977年に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』です。
この大ヒットを受けエピソード5、エピソード6さらには前日譚となるエピソード1〜3が制作されることとなったのです。
ドラマシリーズはいつ見ればいい?
ドラマ『スター・ウォーズ』はスピンオフ作品として物語に出てきた特定の人物にスポットライトを当てて作成された作品です。
内容としては独立しているためドラマから見始めても十分楽しむことができます。
しかし、ディズニープラスでしか配信されていないため、まだディズニープラスに入っていないという方は無理をしてドラマ作品から見始める必要はないでしょう。
スター・ウォーズ見る順番まとめ
この記事では、初心者に向けて『スター・ウォーズ』の見る順番について解説してきました。
『スター・ウォーズ』の見る順番は色々な順番が紹介されていて、迷う方もいると思いますが、『スター・ウォーズ』の見る順番としては公開順に見るのがおすすめです。
また、各作品のあらすじ・見どころについても解説してきましたのでこの記事を参考にスター・ウォーズの世界をぜひ楽しんでください。
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