日本酒のサブスクで人気のSAKEPOST
今回ご紹介するのは「日本酒」のサブスクです。
日本酒のサブスクはこれまでもいくつか紹介しましたが、今回ご紹介するのはまたちょっと違った特徴があります。
それが日本酒のサブスク「SAKEPOST」です。
今回はこの話題の日本酒のサブスク「SAKEPOST(サケポスト)」について、実際に利用したレビューや口コミ・評判、サービス内容などを詳しく解説していきますね。
「サブスクって何となくは分かるけど、詳しくは分からない」という方は、まずはこちらの記事からご覧ください。
⇒サブスクとは?メリット・デメリットを完全解説!絶対に分かるサービスの仕組み
SAKEPOSTのサービス内容
SAKEPOSTは、新潟発の新しいサブスクで、2021年11月2日にサービスが始まりました。
運営しているのは、株式会社FERMENT8。
サブスク名の通り、何と日本酒がポストに届けられます。
また、飲んだ日本酒の感想を投稿してデータ化する機能も付いていて、「投稿する」という意味の「POST」ともかかっているんです。
日本酒が自宅のポストに届くというのはなかなか想像しづらいですが、サービス内容を理解すれば興味が湧く人も多いはず。
SAKEPOSTの特徴
SAKEPOSTの特徴を3つ紹介します。
- 3つの銘柄が届く
- 飲んだ感想をPOST
- 酒蔵との距離が縮まる
3つの銘柄が届く
SAKEPOSTのサブスクでは、毎月3酒蔵の日本酒が、オリジナルのパウチに詰められてポストに届きます。
ただし、どんな銘柄かは届いてからのお楽しみ。
…と言いたいところですが、実は届いた状態ではパウチに日本酒の銘柄は記入されていません。
あるのは、パウチの裏面のQRコード。
このQRコードを読み取ってWEBにアクセスすることで、日本酒の銘柄や基本情報、酒蔵の情報などを確認できるんです。
見てから飲むか、飲んでから見るか。
好きな方法で、日本酒を楽しみましょう!
飲んだ感想をPOST
SAKEPOSTでは、飲んだ日本酒の感想を「みんなの感想」としてデータ化できるんです。
日本酒を飲んだ後、簡単な質問に答えるだけでOK。
同じ日本酒を飲んだ他の利用者は、どんな感想を持っているのか?
お酒のイメージがグラフになるので、みんなの感想が見える化できちゃいます。
酒蔵との距離が縮まる
SAKEPOSTでは、飲んだ日本酒の感想を直接その酒蔵に送ることができるんです。
普段なかなか利用者の声を直接聞けない蔵人さんに、日本酒の感想やメッセージを送ってみましょう。
蔵と飲み手の距離が縮まれば、日本酒も更に美味しく味わえること間違いなし!
\日本酒のサブスクまとめはこちら!/
SAKEPOSTの利用方法
SAKEPOSTのサブスクを利用するには、まず会員登録が必要です。
メールアドレスで新規登録するか、すでに持っているGoogleアカウントと連携させる事ができます。
会員登録が済んだらプランを選び、支払情報や送付先を入力すればOK。
なお、商品はヤマト運輸のネコポスで届けられるため、到着日時の指定はできません。
商品発送完了時にメールで伝票番号が送られてくるので、そちらで確認しましょう。
また、SAKEPOSTのサブスクでは、最低契約期間が3ヶ月になっているので注意してください。
SAKEPOSTを実際に利用してみた!
今回は特別にSAKEPOSTのサンプルを頂けたので、利用したレビューをお伝えします。
注文したのは、月々1,210円で利用できる「日常酒プラン」。
最近日本酒にハマっているので、どんな日本酒と出会えるのかとっても楽しみです!
ポストに届いた!
日本酒の入ったボックスがポストに届きました。
この中に3種類の日本酒が入っているとは思えないほどのコンパクトサイズです。
ボックスの厚みはポストへの直接投函が可能な2.5cmで、不在時でも受け取れて便利!
メールでヤマト運輸の伝票番号が確認できるので、配達状況の追跡もできます。
いざ開封!
届いたのはこちら。
- 日本酒×3
- 冊子
通常全国には流通しない地酒がオリジナルのパウチに入って届きます。
小冊子には日本酒に合うレシピや蔵元のこだわりなど、参考になる情報がたっぷり。
同封のチラシにはSAKEPOSTの楽しみ方が記載されているので、参考にしつつ飲み始めましょう。
飲んでみよう!
届いた日本酒を夕食とともに楽しんでいきます!
シンプルでおしゃれなデザインなので、パックを3つ並べただけでもかわいいです。
普段日本酒を選ぶ際にラベルのデザインなども意識してしまうのですが、銘柄が書いていないので先入観なくお酒の味だけを楽しめます。
パウチの封を開けて、そのままおちょこに注げるのも便利。
1パックの容量は100mlで、2人で飲む際には1人2杯ほど楽しめました!
黒ラベル
まずは黒いラベルが貼られたものから飲んでみます。
少し甘みを感じる味わいで、熱燗にしても楽しめそう。
やさしい甘さがありつつも食事を邪魔しないので、食中酒として飲むのにぴったりだと感じました。
届いた銘柄の詳細はこちらをタップ!
- 商品名:真野鶴 毎毎純米酒(純米酒)
- 蔵元:尾畑酒造/新潟県佐渡市
- 公式サイト:尾畑酒造
白ラベル
お次は白いラベルが貼られたものを飲んでみましょう。
ほどよい辛口感があるスッキリとした味わいで、個人的には角煮などこってりした食事と一緒に楽しみたいと思いました。
「これぞ日本酒」といったキリっとした辛口が好きな方におすすめです。
届いた銘柄の詳細はこちらをタップ!
- 商品名:よしかわ杜氏 特別本醸造(特別本醸造)
- 蔵元:よしかわ杜氏の郷/新潟県上越市
- 公式サイト:よしかわ杜氏の郷
赤ラベル
最後にいただいたのは赤ラベルのこちら。
口当たりよく芳醇な甘さが特徴で、今回届いた3つの中では最も好みの味わいでした。
銘柄を調べたところ、大正7年に発売され100年以上親しまれている地元の晩酌酒だそう。
日常的に多くの人から愛されている日本酒も楽しめるんですね。
届いた銘柄の詳細はこちらをタップ!
- 商品名:朝日晴 佳撰(普通酒)
- 蔵元:DHC酒蔵/新潟県新潟市北区
- 公式サイト:DHC酒造
飲みながら感想をPOST
パウチ裏側のQRコードを読み込むと、銘柄や他の人の感想を見ることができます。
飲んだ日本酒に対する自分なりの感想を投稿しましょう。
一人でじっくり味わうもよし、「合う料理」や「香りの印象」などを話しながらみんなで飲むのも楽しいですね!
また飲んだ酒蔵への意見や感想を送ることができます。
普段関わることのない造り手へ感想を届けることができる貴重な機会。
酒蔵との距離が近くなることで、さらに日本酒を楽しめますよ!
お手軽に日本酒の飲み比べを!
日本酒はミニサイズでも300ml程度の瓶で売っているものが多く、自宅で何種類も飲み比べするのは難しいですよね。
SAKEPOSTで届く日本酒は、100mlのパックが3種類。
1パックでおちょこ約4杯分なので、あまり日本酒が得意ではないという方でも少量ずつさまざまな種類を飲み比べすることができます。
日本酒初心者の方から上級者まで、出会ったことのない新たな名酒との出会いにSAKEPOSTを利用してみてはいかがでしょうか。
SAKEPOSTの利用プランと月額料金
SAKEPOSTの利用プランは全部で3種類あります。
日常酒プラン
月額:1,210円(税込)
送料:全国一律264円
配送頻度:毎月1回
新潟の地元民が普段飲んでいる普通酒や、本醸造などの日常親しまれている日本酒が、ランダムで3銘柄入っているプランです。
※吟醸や大吟醸クラスの日本酒は含まれません。
吟醸酒プラン
月額:1,980円(税込)
送料:全国一律264円
配送頻度:毎月1回
蔵自慢の吟醸クラスの日本酒がランダムで3銘柄入っています。
吟醸、大吟醸、純米吟醸、純米大吟醸など吟醸造りならではの日本酒を飲み比べが可能なプランです。
ダブルプラン
月額:3,190円(税込)
送料:全国一律528円
配送頻度:毎月1回
日常酒プランと吟醸酒プランの2つが毎月届くプランとなっています。
1回で100ml×6本のお酒が届きますので、量を楽しみたい方はこちらのプランがおすすめです。
※「ダブルプラン」は2023年7月現在、期間限定キャンペーンとして初月1,595円(税込)、送料無料で申し込みできます。
支払い方法について
現在のところ、クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS)のみとなっています。
解約方法について
SAKEPOSTのサブスクは、最低契約期間が3ヶ月(3回受け取り)となっています。
(例) 1月1日に申し込んだ場合、3月1日まで(3回受け取るまで)は、解約手続きが行えないので注意しましょう。
それ以降の解約手続きは、下記のようになります。
- SAKEPOSTのマイページにログイン
- 「プラン管理」を選択
- 契約中のプランの欄に、「プランを解約する」ボタンが表示されるので、それを押して手続き開始
飲みきれない方や来月はお休みしたい方に向けて、スキップ機能も用意されています。
事前のお手続きで次回1回分をスキップできるので、解約をお考えの方はスキップ機能も併せて検討くださいね!
SAKEPOSTの口コミと評判
SAKEPOSTを楽しんでいる方の声を集めてみました。
酒ポストとどいたー!✨
— こーじ (@ibisnet) May 7, 2022
やばー、これは飲むためのおちょこも欲しくなる😃#SAKEPOST pic.twitter.com/lAYEhp22p9
多分7回目、届いた〜!紹介特典でいただいた金ラベルのお酒、日比谷OKUROJIのNIIGATA1○○で売ってて気になったけどどのバージョンにするか選べなくて保留にしてたやつでめちゃくちゃ嬉しい! #SAKEPOST pic.twitter.com/YQcqD5XWE3
— あて (@_oya2_) May 7, 2022
月一の楽しみ#SAKEPOST pic.twitter.com/dA9DEYTahM
— さく ダイオウグソクムシ (@3panda9) March 28, 2022
ポストに届く日本酒定期便
— ゆか里 (@yukahonrock) November 25, 2021
初回が届きました(*´꒳`*)
わたしは
日常酒プランでお楽しみ♡
#SAKEPOST pic.twitter.com/fBpT8WKVl5
SAKEPOSTのメリット・デメリット
SAKEPOSTのメリットとデメリットをみていきましょう。
メリット
- 飲んだことがない日本酒に出会えるかもしれない
- 基本的に、最低12ヶ月間は過去に送られてきた日本酒と同じ銘柄は届かない
- ポストで受け取れるので在宅の必要がない
- 不要な月はスキップも出来る
デメリット
- 最低契約期間が3ヶ月になっている
注目のサブスク【SAKEPOST】を始めよう
今話題の日本酒のサブスク「SAKEPOST(サケポスト)」の内容や利用料金、評判や解約方法などについて解説してみましたがいかがだったでしょうか?
他の日本酒のサブスクと違って、パウチパックでポストに届くのがこのサブスクの大きな特徴です。
1パックの中身が100mlとお手軽サイズなので、日本酒に興味があるけど何を飲んだらいいか迷っている初心者の方にピッタリのサブスクかもしれませんね。
コメント