MAXHUB(マックスハブ)を学校で利用するメリットは?活用方法を紹介!
この記事ではMAXHUB(マックスハブ)を学校で活用する方法や授業で使える便利な機能を解説します。実際に教育現場で利用している導入事例も解説。授業でも使える電子黒板をお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
MAXHUB(マックスハブ)とは?
MAXHUB(マックスハブ)は、大型のタッチスクリーンディスプレイと高性能のコンピューターを一体化したデバイスです。会議や教育、プレゼンテーションなどのさまざまなシーンで効率的でインタラクティブなコミュニケーションを実現します。MAXHUB(マックスハブ)は電子黒板としての用途以外にも、さまざまなアプリケーションやサービスを利用できます。またワイヤレスや有線の接続により、他のデバイスと簡単に連携することが可能です。
MAXHUB(マックスハブ)はビジネスの場のみならず、教育現場でも活躍しています。これにより、教師と生徒がより効果的に授業に取り組め、学習経験を向上させることができます。
学校で便利なMAXHUB(マックスハブ)の機能
MAXHUB(マックスハブ)には、教育現場で使える便利な機能がたくさんあります。
ここでは、その中からいくつかの機能を紹介します。
- 黒板とディスプレイのオールインワン
- 高い拡張性
- オンライン授業対応
- 図形の拡大・縮小が可能
- 板書の保存が可能
黒板とディスプレイのオールインワン
MAXHUB(マックスハブ)の中でも学校に特化した製品が『MAXHUB-CHALK-』です。黒板とホワイトボード機能が一体化しており、授業内容に応じてアナログとデジタルの両方を活用することができます。
教室の真ん中に大画面の黒板を置くことになるので、視覚的・聴覚的にも生徒の興味を引くアイテムです。MAXHUBを利用すれば、効率的かつ質の高い授業を実現できます。
高い拡張性
MAXHUB(マックスハブ)では文書、画像、ビデオなど多種多様なメディアを簡単に共有・表示することができるため、教師や生徒が作成した資料を大画面に映し出せます。
従来の電子黒板と異なりWindows OSを標準装備しているので、インターネットからの情報をPC接続なしに映し出すことが可能です。Windows10の搭載で多彩なアプリケーションの利用が可能となり、環境に合わせてさまざまなアプリを使い分けることができます。例えば授業支援アプリを活用すると、先生の書き込みや板書を生徒のタブレットへ同期しスムーズな授業が行えます。
また、カメラやマイクなどの周辺機器も接続できるので、ビデオ会議や録画なども行えます。
オンライン授業対応
高性能カメラと集音性の高いマイクでスムーズなオンライン授業が可能です。カメラやマイクなど、オンライン授業に必要なものはすべて内蔵されており、後付けする必要もありません。
MAXHUB(マックスハブ)に書きこんだものはリアルタイムで反映するので、生徒にタブレット端末を支給し、先生がMAXHUB(マックスハブ)で授業を行うことで、教室で授業を受けているかのような臨場感を味わえます。
図形の拡大・縮小が可能
紙と鉛筆、黒板とチョークのような書き心地で図形の拡大や縮小が簡単に可能です。
フリーハンドで描かれた図形も自動的に認識し、整形する機能も備わっています。書いたものを2本指で拡大縮小・移動・回転し、図形を拡大表示しながら、ポイントを絞って授業を進めることができます。
板書の保存が可能
MAXHUB(マックスハブ)に書き込んだ内容は、本体への保存・PDF・JPGの形式で保存が可能です。本体に残したデータは簡単に呼び出せるため、次回の授業で板書を振り返ることができます。黒板は消してしまった内容を復元することができませんが、MAXHUB(マックスハブ)は最大20枚までページ追加が行えます。
また黒板での授業では生徒の板書スピードに合わせて待ち時間が発生することもあります。MAXHUB(マックスハブ)はページの保存ができるので、ノートを取り切れなかった生徒にはQRコードでデータを共有することができます。
休んだ生徒へQRコードを共有すれば、授業へ参加できなかった生徒へのフォローも可能です。
学校でMAXHUB(マックスハブ)を利用するメリット
MAXHUB(マックスハブ)を授業で利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?生徒側のメリット、教師側のメリットを含めてそれぞれ紹介します。
- 双方間のコミュニケーションが取れる
- 授業に集中しやすい環境を作れる
- 教師の負担軽減につながる
- 学習効果の向上
- オンライン授業にも最適
双方向のコミュニケーションが取れる
MAXHUB(マックスハブ)を利用することで、生徒たちがアクティブに授業へ参加し、授業内容を深く理解できます。大画面のタッチスクリーンはペンや指での書き込みに対応しており、生徒を巻き込んだ参加型の授業が可能です。
MAXHUB(マックスハブ)は生徒のデバイスとも同期できるので、画面共有やアンケートやクイズの実施など、双方向でのコミュニケーションを取った授業展開が行えます。
授業に集中しやすい環境を作れる
MAXHUB(マックスハブ)は、教科書と板書を同画面で表示することができます。生徒の目線が複数個所に散らばることなく、一つの画面で完結するのがMAXHUB(マックスハブ)のメリットです。
教科書のどの部分を指しながら板書を行っているのか明確に理解できるので、生徒の授業に対する集中力を保つことにもつながります。
教師の負担の軽減
MAXHUB(マックスハブ)を使うことで、授業の準備が効率的に早く行えます。
例えば、以前はコピーして配布していた資料もその場で生徒たちへ共有可能です。インターネットの情報や自分の資料を簡単に表示できるので、授業の事前準備がグッと楽になります。
また板書をパソコンで作成することが可能となり、授業中の板書の時間も削減できます。MAXHUB(マックスハブ)はタイムラグがなく、紙に書いているかのような書き味の良さも魅力です。
学習効果の向上
生徒たちは、MAXHUB(マックスハブ)を使ってさまざまなアプリケーションを活用できます。例えば、数学や科学の複雑な問題も、動画やシミュレーションなどで視覚的に理解することが可能です。
MAXHUB(マックスハブ)は、インプット型になりがちな授業をアウトプットに変えられる点も魅力です。子ども同士で楽しく触ることができるので、授業への積極的な参加により、学びのアウトプットを高めることができます。
オンライン授業にも最適
MAXHUB(マックスハブ)はオンライン授業を行う上でも最適なアイテムです。高性能マイクや高機能カメラで、大人数いる場でも発言者を自動ズームする機能を搭載しています。
離れた場所にいても双方向から画面への書き込みができるので、一方通行な授業にならずリアルタイムで授業を受けている感覚を味わえます。
学校でMAXHUB(マックスハブ)を利用するデメリット
MAXHUB(マックスハブ)を学校で利用する際のデメリットを紹介します。メリットだけでなくデメリットを理解した上で、利用を検討してください。
- 導入コストがかかる
- 操作方法を覚える必要がある
導入コストがかかる
MAXHUB(マックスハブ)だけでなく、新たなシステムの導入にはコストがかかることがデメリットとして挙げられます。その際には導入したことによる費用対効果を考えるとよいでしょう。
MAXHUB(マックスハブ)を導入することで、教師の事前準備が楽になったり生徒の授業への理解度が上がったりすれば、費用対効果は高いといえます。
「MAXHUB(マックスハブ)を導入したいがコスト面が心配…」という方は、利用できる補助金制度についても確認してみてください。
操作方法を覚える必要がある
MAXHUB(マックスハブ)はWindow OSを搭載しているため、通常のパソコンと同じく直感的な操作が可能です。汎用性の高い製品で、操作方法に慣れれば自由自在に扱えるアイテムです。
MAXHUB(マックスハブ)の詳しい操作方法については、V6 Tシリーズ操作マニュアルやこちらの記事をご覧ください。
MAXHUB(マックスハブ)の学校での導入事例
MAXHUB(マックスハブ)は、すでに多くの学校で導入されています。
ここでは、その中から実際に教育現場で利用されている事例を1つ紹介します。
- 名称: YUME school木更津校 / 川崎校
- 業種: 児童向けフリースクール
- 規模: 1-50名
- 導入時期: 2021年4月
YUME schoolは、一般社団法人YUMEが運営する児童向けのフリースクールで、小学校1年生~20歳の生徒さんが在学しています。実際お伺いした際にも生徒さんが複数名いらっしゃいましたが、皆さん自由で伸び伸びとした雰囲気がありました。
今回は、YUME schoolの木更津校・川崎校にお伺いし、MAXHUBの活用方法や使用感などお話をお聞かせいただきました。
まとめ
MAXHUB(マックスハブ)は、教育現場で使える優れた技術ソリューションです。インタラクティブ性と多様なメディア対応により、教師と生徒のコラボレーションとコミュニケーションを強化します。
また、高い拡張性により、様々なアプリケーションやサービスと連携できます。これらの機能は、教育の質と効率を向上させるだけでなく、生徒のモチベーションや学習効果も高めます。
MAXHUB(マックスハブ)は、すでに多くの学校で導入されており、授業での活用方法も豊富です。
教育現場の導入を検討している方は、ぜひお問い合わせください。
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