仮想通貨ワールドコイン($WLD)特徴&将来性・価格動向や購入について徹底解説!

いま、ChatGPTを開発したOpenAI社の、共同創設者であるサム・アルトマンさんが立ち上げた仮想通貨プロジェクトのワールドコイン($WLD)が注目されています。

本記事では、ワールドコインの特徴や将来性について徹底解説。ワールドコインを購入する前に、どのようなコインかを知っておきたい方は必見です!

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ワールドコイン($WLD)とは?|全人類に無料配布の仮想通貨!

ローンチ時期2023年7月
共同創業者サム・アルトマン(OpenAI CEO)
開発者Tools for Humanity社
トークン価格(※2024年2月現在)¥418.21
取扱のある取引所BybitMEXC

ワールドコインは、ChatGPTを開発したOpenAI者のCEO、サム・アルトマンさん主導のもと、進められている仮想通貨プロジェクトです。

ワールドコインはユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)の概念から構想を得ています。将来的には、世界中の人々が無料で仮想通貨を得られるようになることを目標に創設されました。

ワールドコインの仮想通貨、WLDを得るためには、専用のマシン「Orb」で虹彩をスキャンしなければなりません。これによりユーザーは、個人情報を開示することなく、仮想通貨のWLDを得られる仕組みとなっています。

ワールドコイン($WLD)|3つの特徴

では、ワールドコインは他の仮想通貨プロジェクトとどのような違いがあるのでしょうか?ワールドコインが人気となった理由を3つ紹介します。

  • 虹彩認証で本人確認
  • サム・アルトマンが主導
  • 1億1500万ドルの資金調達に成功

ひとつずつ確認していきましょう。

World ID|虹彩認証で本人確認

World IDとは、ワールドコインの公式アプリから発行されるIDです。このIDは例えるなら身分証明書のようなもので、目の中にある虹彩を認証することで登録完了となります。

しかしなぜ、本人確認に指紋認証ではなく、あえて虹彩認証を活用するのでしょうか?虹彩認証のメリットは以下のとおりです。

  • 非接触型のため衛生的
  • 指紋と違い、認証作業が汗や付着物に影響されない
  • 仕事などで指紋がない人でも認証できる
  • 虹彩は2歳からほぼ変わらないと言われているため、再登録の必要がない
  • 双子でも容易に判別できる など

このように、顔認証や指紋認証よりも簡単に個人を識別できるところが大きな特徴です。ワールドコインでは、セキュリティ面でも非常に優れていることから、虹彩認証が採用されました。

さらに、2023年12月にはWorld ID 2.0へのアップグレードが発表され、さまざまなアプリと統合されました。これにより、ユーザーはWorld IDのQRコードをスキャンすると本人確認ができるようになったとのことです。

サム・アルトマンが主導|OpenAI社CEO

ワールドコインを主導しているのは、OpenAI社のCEOであるサム・アルトマンさんです。OpenAI社がChatGPTで成功を収めていることから、ワールドコインにも期待の声が集まっています。

サム・アルトマンさんは以下のような経歴を持っており、人工知能分野での活躍が期待されている人物です。

  • 2005年:位置情報ベースのSNSを運営する「Loopt」を共同起業
  • 2011年:投資会社「Yコンビネーター」に参加
  • 2012年:Looptを4,340万ドルで売却
  • 2014年:Yコンビネーターの代表に就任
  • 2015年:イーロン・マスクらと共に「OpenAI」を設立・CEOに就任
  • 2019年:OpenAIに注力するためYコンビネーターを退職

2023年11月には、サム・アルトマンさんがCEOを解任される旨のニュースが流れましたが、現在はCEOに復帰しています。

資金調達に成功|1億1500万ドル

ワールドコインは、2023年5月に実施されたBlockchain Capitalが主導する資金調達ラウンドで、1億1500万ドル(約160億円)の調達に成功しています。

そもそもワールドコインを設立した背景には、サム・アルトマンさん自身の「AIによって受けられる恩恵を、全ての人に行き渡らせたい」という思いがありました。

そこで立ち上げたのが、全世界の人に無料で仮想通貨を配るプロジェクト「ワールドコイン」です。最終的には、配られるWLDをユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)として、すべての人にトークンを分配する仕組みを作ること。

ワールドコインは、この画期的なアイデアから、非常に期待されているプロジェクトとなっています。

ワールドコイン($WLD)|価格動向

  • 2020年初頭:Worldcoin設立
  • 2023年7月:$WLDがローンチ
  • 2023年7月:WORLD IDの登録数が200万件を突破
  • 2023年11月:アプリが400万ダウンロードを突破
  • 2023年12月:「World ID 2.0」へのアップグレードを発表

WLDの価格には、細かな価格変動はあるものの、全体として上昇しています。

特に2023年10月以降は、ビットコインの現物ETF承認への期待から、WLDを含む多くの仮想通貨が上昇を見せました。同年11月頃には、World ID対応のサービスを拡大したことなどが要因となり、激しい値動きを見せています。

さらに、同年12月には「World ID 2.0」へのアップグレードを発表。WLDの価格が高騰しました。

高騰後は売り勢力が上回り、下落傾向にありましたが、2024年2月に入ってからは再び上昇を見せています。

ワールドコイン($WLD)|注目の将来性

今後も世界では人工知能の開発が進み、人間とAIの見分けがつかなくなる世界も遠くはないでしょう。

そのため、人間であることを仮想通貨の配布条件としたワールドコインは、ますます注目を集めることが予想されます。

World IDの対応サービス拡大や、アップグレードを怠らない姿勢からも、将来性はあると言えるでしょう。今後も進化が期待できる仮想通貨プロジェクトのひとつです。

ワールドコイン($WLD)|よくある質問

ここからは、ワールドコインに関してよくある質問を紹介します。

コインを受け取る方法・場所は?

WLDを受け取るには、各地に設置されている「Orb(オーブ)」で虹彩を認証し、World IDを発行する必要があります。Orbの設置場所は、こちらからご確認ください。

やり方は以下のとおりです。

  1. Orbの設置場所を調べる
  2. サイトもしくはアプリから予約する
  3. 虹彩を認証し「World ID」を発行する
  4. アプリ上でClaim(申請)する

World IDの発行にはOrbでの認証が必須のため、必ずやっておきましょう。

ワールドコインの特徴・メリットは?

ワールドコインの特徴・メリットは以下のとおりです。

  • 無料で仮想通貨を受け取れる
  • 虹彩以外の情報を提供しなくていい
  • ChatGPTのOpenAI社CEOであるサム・アルトマンさん主導
  • 1億1500万ドルの資金調達に成功
  • 全世界にある「Orb(オーブ)」で生体認証が必須

このように、虹彩の情報を提供するだけで、仮想通貨を得られるところが大きな特徴・メリットとなっています。

ワールドコインのリスクや注意点は?

逆に、ワールドコインには以下のようなリスクと注意点があります。

  • 一部からはセキュリティに懸念があると言われている
  • マーケティング手法が一部に問題視されている
  • 政府の調査が入った事例がある
  • これらの調査が価格に影響する可能性も

事実、2022年11月にはドイツの政府監視機関がワールドコインの調査に乗り出しています。同様に、フランス国家情報自由委員会も、ワールドコインのデータ収集方法を疑問視していると報じられました。

さらに、2023年8月にケニアでワールドコインプロジェクトを調査するための委員会が立ち上げられ、事業停止を勧告しています。

これらの調査がWLDの価格に影響する可能性が、ワールドコインの最も大きなリスク・注意点と言えるでしょう。

ワールドコイン購入|おすすめ取引所は?

ワールドコインのWLDは、World IDを発行する以外にも、取引所で購入することで得られます。

ここからは、ワールドコインを購入するのにおすすめの国内取引所を紹介します。

コインチェック|アプリDL数5年連続国内No.1

Coincheck(コインチェック)は、日本で最も有名な仮想通貨取引所のひとつです。以下のような特徴があります。

  • アプリDL数5年連続国内No.1!
  • 取引画面が分かりやすい
  • 取扱銘柄が豊富(29種類以上)
  • 入金手数料や取引手数料が無料
  • 最短1日から取引が開始できる

Coincheckは、アプリダウンロード数が国内ナンバーワンに輝いています。

さらに、取扱銘柄が十数種類の取引所が多いなか、Coincheckは29種類以上と、豊富にそろっているところも大きな特徴と言えるでしょう。

取引画面が分かりやすいことから、初心者向けと言われています。初心者の方は、口座開設から始めてみましょう。

DMM Bitcoin|取扱銘柄が38種類で豊富!

DMM Bitcoinは、DMMグループが運営する仮想通貨取引所です。以下のような特徴があります。

  • 取扱銘柄が豊富(38種類)
  • レバレッジ取引の取扱い暗号資産種類は、国内ナンバーワン
  • 入金手数料や日本円での出金手数料が無料
  • サポートが土日祝も含めた365日対応
  • 最短1時間で取引開始

DMM Bitcoinでは、ビットコインを含む38種類の仮想通貨を取り扱っています。

そのため、取扱銘柄はCoincheckよりも少し多いことになります。さらに、レバレッジ取引に限れば、取扱銘柄は国内ナンバーワン!

サポートが土日祝も対応してくれることから、初心者も安心です。

ワールドコイン($WLD)|まとめ

ワールドコインは、ChatGPTの開発企業であるOpenAI社CEO、サム・アルトマンさんが主導する仮想通貨プロジェクトです。

以下のような特徴から、多くの注目を集めています。

  • World IDを発行するには虹彩による生体認証が必須
  • 虹彩認証は各所に設置されているOrb(オーブ)からできる
  • 1億5000万ドルの資金調達に成功している
  • 人であることが証明できれば、誰でも無料で仮想通貨がもらえる
  • ただし、政府の調査が入ったなど一定のリスクも

一部からはマーケティング手法とセキュリティが懸念されており、政府が調査委員会を立ち上げた国もあります。

さまざまなメリットとデメリットを比較して、購入するかどうかを決めてくださいね。